エフィカシーを高める為の本当の意味とは?

エフィカシーを高める為の本当の意味とは?

この記事ではエフィカシーに関する他の記事とは逆で、エフィカシーを高める方法は話しません。なぜなら、ほとんどの人がエフィカシーを下げる要因を知らないからです。

だから、エフィカシーを下げる要因を知り、排除していき、「エフィカシーが下がらない=エフィカシーが高いでしょ?」ということを解説していこうと思います。

僕がエフィカシーに関する他の記事を「エフィカシー 意味」「エフィカシー 高め方」で検索して1ページ目をすべて読んだ要約

がこれです。

エフィカシーとは、

自分の能力の自己評価のことで、エフィカシーが高いと高いパフォーマンスが発揮できると言われている。

 

エフィカシーの高め方

  1. ゴールの設定
  2. 現状把握
  3. ゴールに関係するセルフトークをする

もしくは

  1. 成功体験
  2. モデリング
  3. 言語的説得
  4. 生理的情緒的高揚
  5. 想像的体験

じゃあ今からあなたも生理的情緒的高揚をしましょう!と言われても難しいですよねwww

間違ってはいないんだけど、ふーん、そういうことか〜で終わってしまう内容ばかりだったんですよ。つまり、言ってることはわかるけど行動できずに終わる」ということ。

 

そこでこの記事を最後まで読めば、あなたのエフィカシーは高い状態を維持できるスキルが身に付く第一歩を踏み出せるようになっています。

 

  • エフィカシーを高めたい
  • 今の仕事にモチベーションが上がらない
  • 生活の質を良くしたい

こんなことを思っているあなたにも役に立つ内容ですので、このまま読み進めていただけたらうれしいです。

エフィカシーの意味

先ほども話しましたが、エフィカシーとは「自己能力の自己評価」のこと。これはどこの記事でも同じことを言っていますので、僕たちの共通認識でいいと思います。

わかりやすく言うと、よく耳にする「モチベーション」とか、自己啓発の分野なら「セルフイメージの高さ」、古い言い方だと中村天風という人の「積極的精神」というものに近いです。

それではエフィカシーの正体を暴きましょう。

エフィカシーの正体

僕らのコミュニティではエフィカシーに3つの特徴があると考えています。

  1. エフィカシーは自分が潜在意識で本当に思っている方向に向かう
  2. エフィカシーは放置すると勝手に下がる
  3. 今のエフィカシー=今のあなたの環境

 

1、エフィカシーは自分が潜在意識で本当に思っている方向に向かう

「もしかしたら自分はできないのではないか?」と思っていたら、その情報ばかり集めてしまう。僕らは脳に正しい指令を出さないと求める結果は出せないのです。

なぜなら、人間の脳にはRAS(模様隊賦活系)という機能があって(googleの検索エンジンみたいな物です)重要な物事以外は見ないようになっているからです。

どういう事かというと、脳はいつも省エネ活動をしているんですね。一度見た物は見ないようになっていて、脳がフル稼働したら人間は餓死すると言われているんですね、、、この話はマニアックで長くなるので別の機会にお話しする事にします(笑)

わかりやすく説明すると、「奥さんが妊娠したら町でよく妊婦を見かけるようになったとか」、「プリウスを買ったら町でよくプリウスを見かけるようになった」などのエピソードがあります。

町にいきなり妊婦もプリウスも増えるわけはないんですwww 脳の指令が変わったから妊婦もプリウスも増えたように見えるという事なんです。

だから、人は無意識に本当に思っていることの情報を集め、本当に思っている方に進んでいきます。

 

2、エフィカシーは放置すると勝手に下がる

僕らの世界は波打つ物なので、一定ということはないからです。

スポーツで考えると、「うまくなったから」「プロになったから」と言ってずっと調子がいいということはありませんよね。勝つことも負けることもあります。

 

3、今のエフィカシー = 今のあなたの環境

エフィカシーはあなたの意思の強さではありません。環境に左右されるということです。なぜなら、今までの環境があなたを作っているからです。

環境を変えない限り、今までのあなたがそのままいるという感じです。現状維持の生活が待っているという事です。

でも環境と言ってもいろいろありますよね?

仕事場の環境、生活習慣の環境、人間関係の環境など。ここで言いたいのは自分の思考・感情・行動の習慣を変えるという事を説明していきます。

あなたがこれから「1000万稼ぐぞ!うぉーーーー!」って気合いだけ入れてもエフィカシーは一瞬上がるかもしれないけど、ずっと維持はできませんよね。

仲間や奥さんや彼女に「本当にできるの?」とか「無理じゃね?」と言われて気合いが鎮火してしまうことありませんか?

エフィカシーが下がる4つの要素

エフィカシーの特徴が分かったところで、冒頭にも話したエフィカシーが下がる要因について説明しますね。

  1. ドリームキラー
  2. ネガティブセルフトーク
  3. 混沌状態
  4. フローチューニングミス

一つずつ解説します。

1、ドリームキラー

夢を馬鹿にする人ではありません。身近な人がドリームキラーになりやすくて、わざとなっているわけではなく、親切心から来る物です。そして、過去だけを見て判断する人のことを言います。

親や学校の先生、彼氏・彼女とか配偶者(奥さん、旦那さん)がドリームキラーになりやすいですね。

あなたも「あんたそれはやめておいた方がいいんじゃない?」「君の過去の成績からその大学は無理じゃないかな?」とか言われた経験はありませんか?

僕の親や彼女はそんなこと言わずにすごく勇気づけてくれます!

と言う人もいるのですが、そういう人に恵まれているならとてもラッキーですね!

ドリームキラーが身の回りにいないのならいいのですが、心当たりのあるあなたに「ドリームキラーの回避方法」をお伝えしますね。

ドリームキラーは親切心であなたの過去を見て提案してきてくれる。全く悪気がないのです。でも僕らは過去じゃなくて未来どうなりたいかだけを見て進んでいきたいから、過去はどうでもいいんんです。

だからドリームキラーの回避方法は一つ。

ドリームキラーの人とは目標については会話しない。

違う話題で乗り切る。完全に無視するとかだとちょっと人としてどうなのかと思うので、関係ない話をします。

もし、ドリームキラー的な事を言われたら「忠告ありがとう、その忠告は聞きませんけどね〜」って考えておけばいいってことです(笑)

ただ、苫米地英人さんや青山龍さんなどプロのコーチングを習得している人になら目標を話してOK。なぜなら、プロのコーチングスキルを持っている人はエフィカシーを上げることが仕事だから

 

2、ネガティブセルフトーク

人って1分間に3〜5回セルフトークしているんです。1日15時間起きているとしたら900分。ということはセルフトークは1日4500回もしてる!このセルフトークがすべてネガティブだったら、、、と思うとヤバいですよねwww

例えば、「会社行きたくないなー」とか通勤時間に毎回考えていたり、仕事でミスをしてしまった時に、「やっぱり自分はダメな人間だ」とか、「この仕事切りないよ〜」「このプロジェクト絶対うまくいかないよ」とか思っていることですね。

僕がそうだったんですよ。よく鬱にならなかったなと思いましたwww

このネガティブセルフトークの回避方法

ステップ1:未来どうなりたいか自分の像を言葉にしておく

ステップ2:ネガティブなことを頭によぎったら紙に書いて捨てる

ステップ3:ステップ1の言葉を見る

「未来どうなりたいか自分の像を言葉にして見返すこと」をアファーメーションって言うんですね。他の記事でも言っているゴールを設定する事に似ていますね。

「俺は年収2000万稼げるようになっていて、時間とお金に悩みのない生活をしていて気持ちに余裕がある」みたいな、ことわざや名言の様なものを準備しておくということですね。

でもネガティブをすべて消すということではないんですね。人の気持ちもわからなくてはいけませんからね。でないと記事も一歩通行の記事になってきます。

僕は一番ネガティブセルフトークの排除が苦戦しましたし、今なお排除中ですね。いろんな感情がポンポンでてくるので、朝昼晩アファーメーションしています。

僕の自作アファメーションはこんな感じ。

 

3、混沌状態

混沌状態とは、何から始めればいいのか分けわからん状態。心理学用語で言うと「頭の中で猿が飛び回ってる」(笑)

例えば、副業をしようとしてネットを検索するとたくさんの情報が出てきます。その中から最高の情報を一つ選ぼうとする。いろいろ手を出してやってみるも思うように結果が出ず、結局どれをやっていいかわからなくなる。という様な状態です。

副業が関係なく普段の仕事でいっぱいいっぱいになっている場合は、多くを詰め込みすぎていることが原因だったり、計画に無理があるのが原因だったりするのです。

混沌状態の回避方法は頭の中の猿を追い出すことですwww

半分冗談で半分本当ですが、具体的な混沌状態の回避方法です。

ステップ1:付箋に頭の中にあるタスクをすべて書く

ステップ2:今日やる、明日やる、誰かに任せるなどグループ分けする

ステップ3:タスクが終わったら付箋を捨てる

箋を使うのがオススメです。可視化してグループ分けできて終わった物から捨てられるからですね。要するにやらないことを決めていくことが重要ですね。そのために書いて整頓していくことです。

 

4、フローチューニングミス

フローチューニングとは、没頭状態へのレベル設定のことです。

フローチューニングのミスとは、没頭状態に入れないハードルの高い物にいきなり挑戦してしまうことです。

ネットビジネスだったら、ネットビジネス初心者が「よしネットビジネス始めよう」ってなってブログで1日1記事書くぞって行動を決めたとします。このときはエフィカシーレベルが高い状態です。

でも、毎日ブログに上げる完璧な記事を完成させることの難しさに気づくのです。そうすると、エフィカシーレベルが下がりこのままではブログを書いていけない、ネットビジネスは失敗だ、と不安や恐怖が襲ってきてネットビジネスをやめてしまうということにつながります。

この場合は記事を書くことなので、下書きから始めるとか、下書きも難しければ1日1文字ライティングをするなどでフローチューニングのミスを回避できます。これされ難しければ、パソコンを開くとか、ブログの執筆画面を開くとかでまでハードルを下げます。

  今回の記事の下書き

 

ライティングのフローチューニングの例

ステップ1:パソコンを開く
ステップ2:ブログの執筆画面を開く
ステップ3:1文字書いてみる

 

このくらいなら行動できそうですよね?きっと1文字書いて見たら何行か勢いて書けると思いますから、これで行動したことになります。

フローチューニングミスの回避方法

ステップ1:解決、完了させなければならないタスクを書き出す。

ステップ2:タスクを細分化して、超簡単にする。

ステップ3:超簡単なタスクを行動する。

これが没頭状態を作り出すコツですね。こんな感じで難易度のある行動を細分化してやらないよりはやった方がいいくらいのレベルにすれば、仕事を進めることができ、エフィカシーを下げずに行動できます。

エフィカシーを下げる要因はけっこう自分絡みですね。だから自分の内面を少しでも変えることができればエフィカシーは勝手に上がっていくことがわかりますかね?

 

あなたの環境でエフィカシーが下がる要因はいくつ当てはまりましたか?

僕はドリームキラー以外はすべて当てはまっていましたね。占いで言い当てられたみたいな感覚ですwww エフィカシーレベル0くらいだったかも(笑)

先ほどからエフィカシーレベルということを言ってきましたが、エフィカシーにレベルがあるのです。説明しておきますね。

エフィカシーのレベル

レベル1:恐怖

世界観:裏切り、疑い、詐欺、他者責任、反対意見フィードバックに対応できない

言動
  • スマホやテレビで時間をつぶすことで人生を終えていく。
  • 自分の意見、願望がないのでいわれるがまま行動している。
  • 批判的である。
  • 自分の願望がないのに文句言っている。
  • 破壊的、みんなからエネルギーを奪う。

レベル1を僕で例えると、上司から「こんなことできないか」「新しく考えてよ」とか簡単そうに振られる時。

やったことないし、知識もない分野のことを開拓してくれみたいなことを言われると荷が重すぎて作業に入れない経験がありますね。

本能が勝ってしまうというか、まだ誰も立ち入ったことのない森とか、テレビやネットでもちょー怖いと評判の1度も行ったことないお化け屋敷に1人で行くような物ですよね。怖くて1歩目すら出せませんよね?

 

レベル2:不安

世界観:なにを信じていいのかわからない

言動
  • 何となくやりたいことが見えているが、自発的に動けない。
  • 自分のだめさに落ち込む。
  • 過去の自分に引っ張られて現状を変えられない。
  • 過度の自己嫌悪。
  • 自分の居心地の良い空間から抜け出せない。

レベル2を僕で例えると、ネットビジネスを始めて1ヶ月くらいの僕です副業とかネットビジネスをネットで調べてこの方法なら稼げそうだぞ!と最初の1週間くらい勢いで進められる。

でも、本当にこの方法でお金稼げるのか?と疑問・不安に思い始める。そして、やらなくなる。

 

レベル3:混沌

世界観:カオス、なにがなんだかわからない、信じるとかではない

言動:
  • 自発的に動くが継続できない。
  • なにが正しいのかわからない。
  • 行動できているが分けわからない。
  • 自己認識ができていない。
  • あれもこれも手を出すが何も継続できない。
  • 一年以上同じビジネスを継続した経験がない。
  • 一年以上継続できるイメージがわかない。
  • 先が見えない。
  • 内面も外面も混乱している。
  • 精神、パソコンのデスクトップが散らかっている。
  • 行動した結果、混沌。
  • 何かやらなきゃいけないと気づいて何か始める。
  • 横にスライドしていることが多い。
  • 自分自身がフルアクセルを踏めない。

混沌はエフィカシーを下げる要因にも登場しました。レベル3まではエフィカシーは高いと言えませんね。

レベル3はネットビジネスを始める前の本業のみの僕です。仕事の計画はばっちり立てるのですが、作業時間と仕事の量のバランスが悪い。いろんなことを一気に効率よく終わらせようとして予定通り行かなくて時間が足りなくてイライラ。そして上司から仕事を振られ「あー!もう!」ってなっている僕。

頭の中ぐっちゃぐちゃですよね(笑)

 

レベル4:確信

世界観:自己実現、俺様

言動:
  • 俺ならこのままいけば結果が出る。出すしかない。
  • フォーカスが決まってくる。
  • すべては自己責任だと認識できる。
  • 思考行動感情でコントロールできる部分とできない部分を分離して考えられる。
  • 人をジャッジする。悪いところに目がいく。できない人を批判する。
  • 自分自身が確信的になってくる。
  • これまでできなかった自分を直視したくない。
  • できない人を見ると昔の自分を見せられているようになる。

レベル4の僕は会社の人間関係の時に出ますね。僕は会社の人間関係で言えば4〜5を行き来してます。

「自分ならもっとうまくできる」

「あの人はこんなだから結果としてこうなるんだ」

「あの人の計画性のなさはホント困る」

とか、自分はできる自信があるからこそ他人をジャッジしてしまう自分がいるんです。

最近こんなことを思ったときには「こんなことに気づかせてくれてありがとう」とまず無理矢理思うようにしてます。これはレベル5に向かう為の方法ですね。

 

レベル5:覚醒

世界観:感謝

言動:
  • すべての出来事を受け入れる。
  • フルアクセルでノウハウに取り組み、自らフローチューニングができる。
  • 「この人がいるから今の自分がいるんだな」他者目線で考えられる。
  • 「この人は自分に足りない部分、まだ持っていない部分、まだ受け入れられていない部分を教えてくれたんだ」と思って受け入れられる。
  • すぐ感情的にならない。
  • 正しい改善ができる。1回やって終わりではない。
  • 長期的な視点が生まれてくる。3年以上。

レベル5の僕はテニスの試合中。

テニスの試合でよく感謝をする。試合は勝ちたいと思うけど、ミスばかりの相手に勝っても面白くない。強い相手に勝つから楽しい。だから相手がとっても良いプレーをしてきてくれるとすごく感謝できる。

「自分はまだこの相手のプレーを攻略できないレベルなんだな」とか、「すごくレベルの高いラリーの練習させてくれてうれしい」とか負けたとしてもとても感謝できる。

これがエフィカシーレベルが高いという感覚なんだなと思いました。

ゴルフのタイガーウッズ選手も相手のいいプレーを望むという話を聞いたことがあります。優勝争いしている相手の「パターが入れ!」と思っているらしいですからねwww

 

あなたはどのレベルでしたか?

分野によって違ってくると思います。仕事は4とか5くらいだけど、ネットビジネスは2とか3だったり。レベルは上下するので、変なトリガーを踏んじゃうと下がったりします。

変なトリガーとは例えば、

「過去すごく嫌な思い出のある人と町でばったり会っちゃったとき」

「仕事でちょっとしたミスをしたときにやっぱり自分はダメなやつとか考えてしまった」

「上司に仕事のミスを注意された時」

など、トラウマ的な記憶とか、セルフドリームキラーしてしまったときとかですね。

 

僕らの目標はまずレベル4の確信まで行く事です。

なぜかというと、レベル3までだと途中でやめてしまってやり切れないから。

レベル4までいかないと目標達成や人生の向上、モチベーションアップにはつながらない。また、副業やネットビジネスも継続できません。

どんな一流の選手でもレベル3の混沌状態をしていたら結果は出せない。野球選手のイチロー選手や大谷翔平選手も迷いなく自分の道を突き進んでいましたよね。

エフィカシーを下げないアクションプラン

じゃあどうすればいいのか?ということで、あなたにも行動できるアクションプランを考えました!

ステップ1:エフィカシーを下げる4つの要素(ドリームキラー、ネガティブセルフトーク、混沌状態、フローチューニングミス)で当てはまることを書き出す

 

ステップ2:ステップ1で書き出した要素をなくす行動をとる

 

ステップ3:エフィカシーが下がらない状態が多くなってきたか観察する

ステップ1〜3をほぼ毎日繰り返していきます。なぜなら、日々エフィカシーは上下するからですね。

ステップ1

  • ドリームキラーの人(母親の○○とか)
  • ネガティブセルフトークしてしまう時はどんなときか(通勤時間帯とか)
  • 混沌状態を招く原因(仕事の量とか)
  • フローチューニングのミスでちょっと難しいと感じる仕事(一見無理そうなプロジェクトとか)

など思っている事を書き出してみる。

書き出してみると意外とくだらない事を書いていたりして「これはすぐにやめられる」「これは少しずつ変えていこう」とか分類できますよ。

 

ステップ2:ステップ1で分類までやれてしまうので、後は行動するだけですね。

特に混沌状態を招いてしまう原因となる物はたくさんの仕事を抱えていたり、同時にいくつものタスクをこなそうとするマルチタスクが原因だったりします。なので、やらなくていい事を決めていくことが行動ですね。

 

簡単に言うと、「凹む」「イラつく」「辛い」などのビジネスに関係ない思考感情行動をやめていくことです。

 

ステップ3:1回やってエフィカシーが上がったからOKではないので、日々観察していきます。

エフィカシーが下がったときにいち早く気づけて排除する行動に移れるかが大事になってきます。だから繰り返す、習慣にしていく、ことが大事です。

重要なのでもう一度言いますね。

 

1回やっただけではダメです。
習慣にしてくださいね。

 

モチベーションがいつも高い人というのはエフィカシーが下がらない人。下がったとしてもすぐに対処して元のエフィカシーが高い状態に戻せる人なんですね。

エフィカシーのまとめ

最後にエフィカシーについてまとめていきますね。

  • エフィカシーを上げることばかりに目がいきがちだが、エフィカシーを下げる要因があることを知らなければならない。なぜなら、ほとんどの人がエフィカシーが上下することを知らないから。だから、「エフィカシーが下がらなければエフィカシーが高い状態をキープできる」と考える。

 

  • エフィカシーとは自己能力の自己評価のこと。

 

  • エフィカシーの正体(3つの特徴)

1、エフィカシーは自分が潜在意識で本当に思っている方向に向かう

脳のRAS(網様体賦活系)と関連していて、脳に正しい指令を送らないと求める結果を得られない。

2、エフィカシーは放置すると勝手に下がる

この世の物は一定の物はなく、波打つもの。

 

3、今のエフィカシー=今のあなたの環境

気合いや根性ではない。周りの影響を受ける。

 

  • エフィカシーを下げる要因

1、ドリームキラー

過去だけを見て親切心でエフィカシーを下げてくる。

目標は言わないこと。

 

2、ネガティブセルフトーク

1分で3〜5回セルフトーク。1日で9000回ほど。

すべてがネガティブだったらヤバいから、ポジティブな物に変えていく。

アファーメーションをする。

 

3、混沌状態

何から始めればいいか分けわからん状態。

付箋を使って可視化してやらないことを決めていく。

 

4、フローチューニングミス

没頭状態へのレベル設定をミスしないこと。

難しくて取り組みにくい仕事や作業を細分化してやらないよりはやった方がいいレベルまで設定する。

 

  • エフィカシーレベル5つ
レベル1:恐怖
世界観:裏切り、疑い、詐欺、他者責任、反対意見フィードバックに対応できない
言動
・スマホやテレビで時間をつぶすことで人生を終えていく。
・自分の意見、願望がないのでいわれるがまま行動している。
・批判的である。
など

 

レベル2:不安
世界観:なにを信じていいのかわからない
言動
・何となくやりたいことが見えているが、自発的に動けない。
・自分のだめさに落ち込む。
・過去の自分に引っ張られて現状を変えられない。
など

 

レベル3:混沌
世界観:カオス、なにがなんだかわからない、信じるとかではない
言動
・自発的に動くが継続できない。
・なにが正しいのかわからない。
・行動できているが分けわからない。
など

 

レベル4:確信
世界観:自己実現、俺様
言動
・俺ならこのままいけば結果が出る。出すしかない。
・フォーカスが決まってくる。
・すべては自己責任だと認識できる。
など

 

レベル5:覚醒
世界観:感謝
言動
・すべての出来事を受け入れる。
・フルアクセルでノウハウに取り組み、自らフローチューニングができる。
・すぐ感情的にならない。
など

 

レベルは留まらず上下する。

 

  • エフィカシーを下げないアクションステップ
ステップ1:エフィカシーを下げる4つの要素(ドリームキラー、ネガティブセルフトーク、混沌状態、フローチューニングミス)で当てはまることを書き出す

 

ステップ2:ステップ1で書き出した要素をなくす行動をとる

 

ステップ3:エフィカシーが下がらない状態が多くなってきたか観察する

 

ステップ1〜3を繰り返す。

1回やっただけではダメです。

エフィカシーが高い人はエフィカシーが下がらないのではなく、下がったらすぐに対処して元のエフィカシーが高い状態に戻せる人のことを言います。

 

  • 僕が今でも苦戦するネガティブセルフトークの回避。ネガティブセルフトークが始まったら自作のアファーメーションを読むようにしています。つまり、エフィカシーが下がるのを阻止している。

 

  • アファーメーションって何かというと、未来どうなりたいか自分の像を言葉にして見返すこと。

 

  • エフィカシーが下がらない状態=エフィカシーが高いと思ってください。

ということを話してきました。

コーチングサミット2019 苫米地英人さん

これは余談ですが、僕の記事と苫米地さんの動画を合わせるとエフィカシーが強化されるので、お話ししておきますね。

なぜかというと、苫米地さんはプロのコーチでエフィカシーを上げることがお仕事だからです。

エフィカシーと言えば苫米地英人さん。(ネットで検索すればすぐに苫米地さんが出てきます)

毎年コーチングサミットというのを開催していて、苫米地さん主催で苫米地さんがコーチングした認定コーチ達が講演をしてくれます。さらに個別でお話もできるブースもあります。しかも無料!

今年もあるのかな?コーチングサミット2019。

苫米地さんの講演を聴きたければ有料の予約席を申し込まなければなりませんが、去年のコーチングサミット2018の有料席は15,000円だったから全然高くない!

苫米地さんの講演聞くだけで10万20万しますし、個別コーチングとなれば100万越します。そう思うと破格!

今年は行ってみたいな。

エフィカシー高まってる自分がいますね。

この記事を読んで実践してから苫米地さんのエフィカシーの解説動画を見ると、よりエフィカシーに関して強化されますよ!

【完全版】苫米地メソッド013「エフィカシー完全版」

お試しあれ!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

エフィカシーに関するご意見ご感想、ご質問なんでもかまいませんので、ご連絡ください。

24時間以内にはお返事したいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして鈴木圭です。 このページでは、 好きなことを仕事にすれば毎日幸せになれると信じて サラリーマンからテニスのインストラクターに転職したが、 何かが違うと思い始めて人生を楽しむ方向へシフトしていく成長ストーリーをお話します。